RL/マネージャー | :という訳でアニタリンの警護を頼みたいのですが…。 |
零崎 | :ふむ、なるほど。で、報酬は? |
マネージャー | :前金2シルバー、後金2シルバーで |
零崎 | :2シルバーか…。必要経費は、そっちで持ってくれるのかい? |
マネージャー | :認められる範囲であれば。 |
零崎 | :OK、わかった。いいだろう。 |
マネージャー | :ちゃんと領収書切ってくださいね |
クリスティナ | :セコッ!! |
零崎 | :シルバーか…。安いかなー。 |
マネージャー | :じゃあ、ポケットロンを取り出して、 |
あぁ、今から行きますんで…はいそうです…はい…いや、そう言う訳には… でも一応念のためにも…は?…うん…わかった、今から急いでいくから。 | |
RL | :というわけで、車を飛ばして、アニタリンのマンションに着きました。 |
零崎 | :はい |
RL | :かなり豪勢な…豪勢といっても、悪い趣味でなくって言い感じのマンションです。 |
で、オートロックをくぐって、エレベーターを上がって、アニタリンの部屋へと行きます | |
マネージャー | :リンちゃん、来たよ〜 |
零崎 | :ちょっと離れたところでまっておこう |
RL/アニタリン | :マネージャー!ボディーガードはいらないって言ったじゃない!! |
マネージャー | :いやでも、念のためだから |
RL | :といったところで<知覚>で判定してみてくれるかな |
零崎 | :うん…成功ですればいい?じゃこれで。17 |
RL | :じゃあ、アニタリンの影に隠れて、7歳くらいの少女がスカートの裾を引っ張っています。 |
マネージャーも気がついたようです。 | |
マネージャー | :あれどうしたのその子。 |
アニタリン | :それが、いつのまにか居たのよ。 |
零崎 | :おぉ、クリスティナじゃないか。(笑) |
クリスティナ | :違う違う。 |
RL | :うん、違うよ。 |
マネージャー | :お嬢ちゃん、お母さんはどこだい? |
RL | :すると少女はアニタリンを指して「ママ」といいます。 |
マネージャー&アニタリン | :ママァ? |
クリスティナ/マスコミ | :ママァ?カシャカシャ、こいつはトクダネだ(笑) |
マネージャー | :と、とりあえず中へ |
零崎 | :一緒に入ろう |
マネージャー | :ちっとリンちゃんどう言う事それ?ま、まさか |
アニタリン | :私の子なわけないじゃない。いつ産だって言うのよ |
マネージャー | :そりゃそうか。 |
それじゃぁ、SSSにでも任せた方がいいな | |
RL | :そう言って、マネージャーが少女を抱き上げると「いやだー」と泣き出します。 |
アニタリン | :あんまり強引につれて言っては、可哀想よ |
マネージャー | :でもこのままじゃぁ… |
アニタリン | :そうだ!!そこのボディーガードサンにその子をしばらく預かってもらうのはどう? |
零崎 | :最悪だ(笑) |
クリスティナ | :ある意味ホット(笑) |
アニタリン | :そのボディーガードサンは私の後をついてくるのでしょう? |
だったらいいじゃない | |
零崎 | :おれは…子守りじゃないんだがなぁ |
ベビーシッターは料金が高いぞ | |
マネージャー | :そうだよリンちゃん |
その人はボディーガードとして… | |
アニタリン | :でもその人は料金が高いって言ったじゃない |
という事は、高い料金を払えばやってくれるって事でしょう? | |
零崎 | :そりゃまぁね |
アニタリン | :じゃぁ、いったいいくら出せばいいの? |
零崎 | :そうだな、10プラチナも出してくれれば |
マネージャー | :10プラチナ!? |
クリスティナ | :そりゃアニタリンもびっくりだ(笑) |
マネージャー | :い、いくらなんでもそれは… |
クリスティナ | :RLもビックリだ(爆笑) |
アニタリン | :いくらなんでも10プラチナは高いじゃない? |
せめてこれでどう?(5の指を出す) | |
クリスティナ | :5も高けぇよ(笑) |
零崎 | :5プラチナか…まぁいいだろう |
アニタリン | :そう、じゃぁこれで |
クリスティナ | :いいのかよ(笑) |
RL | :アニタリンはクレッドクリスを渡してくるね |
零崎 | :…OK、前金で5プラチナ、たしかに |
クリスティナ | :前金って後金があるの?(笑) |
零崎 | :わーい(笑) |